続・4歳以下のコロナワクチンについて
- 2022年11月20日
- 予防接種
福岡市では、乳幼児用(6か月〜4歳)のワクチン接種を6箇所の基幹病院のみで実施していましたが、11月21日からは小児科クリニック等での個別接種が始まることになりました。
当院でも、乳幼児用(6か月〜4歳)のワクチン接種の導入を準備しております。
詳細についてはホームページ『お知らせ』にてご確認ください。
接種に際して、小児用(5〜11歳)との違いを一部ご紹介します。
○接種間隔:
合計3回接種して初回接種が完了します。
1回目と2回目の間隔は通常3週間、2回目と3回目の間隔は8週間以上とされています。
○接種部位:
1歳未満の乳児のお子さまには、大腿前外側部に筋肉内接種します。
○4歳のお子さま:
5歳の誕生日が近づいているお子さまはご注意ください。
乳幼児用(6か月〜4歳)ワクチンは、5歳の誕生日の前々日まで接種できますが、5歳の誕生日の前日以降は小児用(5〜11歳)ワクチンの対象になります。
ただし、1回目に乳幼児用ワクチンを接種し、3回目の接種までに5歳の誕生日を迎えた場合は、3回目の接種まで乳幼児用ワクチンを接種します。