医療関係者のためのワクチンガイドライン改訂
医療職以外の方にはあまり関係のない話しですが、先日「医療関係者のためのワクチンガイドライン」第5版が発行されました。近年、国内流通がはじまったRSウイルス、腸チフス、ダニ媒介性脳炎ワクチンに加えて、エムポックスワクチンについても言及されています。
個人的に少し気になったところが2つあります。まず、インフルエンザの項に、”高容量インフルエンザワクチン”が追記されました。すでに製造販売承認されており、今年の秋には75歳以上を対象とした定期接種が予定されています。現時点での適応は60歳以上ですが、将来的には、基礎疾患の有無や医療従事者も含めて、適応拡大するかもしれませんね。
もう1つは、RSウイルスワクチンについて、妊婦や高齢者に加えて、医療従事者にも推奨することを明示しています。具体的には、原則として60歳以上の医療関係者ですが、NICUに勤務する小児科医、看護師、薬剤師等、また産科に勤務する産婦人科医、助産師、看護師、薬剤師等にも接種を推奨しています。
国内外のワクチンギャップがうまるだけでなく、今回のようにガイドラインが改訂されることは、現場で働くものとって、またすべての医療関係者やそのご家族を守るためにも非常に重要なことだと感じています🦒